Android Emulator M1 が公式に
M1 MacBook Air でお世話になっている Android Emulator ですが、プレビュー版を公開している github で Android Studio の AVD Manager から使えるとアナウンスが掲載されていたので、使ってみました。
2021/4/7時点で利用可能なシステムイメージは、「S」のみです。
使えるシステムイメージをまとめてました。
M1 Mac で使える Android emulator のシステムイメージ
Android Studio も M1 版がダウンロードできるようになっていました。
M1 Mac 向け Android Studio (64-bit, ARM)
リンクが dl.google.com なので信頼してダウンロードしました。復活です。
zip が2つありますが、Play Store 版と無印版です。どちらも展開すると「arm64-v8a」になるのでひとつずつ展開してから、~/Library/Android/sdk/system-images/android-S 配下のフォルダに移動します。
よく読めば大丈夫なのですが、少し迷ったので Play Store 版がどっちかだけメモ。
エミュレータは起動するし Android システムもブートするけど、Android Studio からオンラインにならない。認識はしているけど、コネクトできていないみたいです。
トラブルシュートに従っても、次のように表示された状況から改善できませんでした。
追加情報2
stackoverflowによると、Revision 3 は壊れているそうです。Revision 2 をダウンロードして差し替えればOKとのこと。 https://stackoverflow.com/questions/67230200/emulator-appearing-offline-on-m1-mac-after-the-last-update-of-arm64-v8aリンクが dl.google.com なので信頼してダウンロードしました。復活です。
zip が2つありますが、Play Store 版と無印版です。どちらも展開すると「arm64-v8a」になるのでひとつずつ展開してから、~/Library/Android/sdk/system-images/android-S 配下のフォルダに移動します。
よく読めば大丈夫なのですが、少し迷ったので Play Store 版がどっちかだけメモ。
Play Store 版 | arm64-v8a-S_r02-darwin.zip |
無印版 | arm64-v8a-S_r02.zip |
追加情報
2021/4/25時点、M1 Mac から接続できなくなりました。エミュレータは起動するし Android システムもブートするけど、Android Studio からオンラインにならない。認識はしているけど、コネクトできていないみたいです。
トラブルシュートに従っても、次のように表示された状況から改善できませんでした。
- Android Emulator 30.5.5
- System Image S Revision 3
- Device is currently in the offline statepreview版は使えるので、改善するまでそちらに退避。
使い方は、各種ツールを最新化するのみ
github でのアナウンスによると特別に何かするわけではなく、Android Studio の AVD Manager から使えるとのことです。Support for downloading the M1-based emulator was added to SDK Manager, so it’s not necessary to go to the Github releases page to download a standalone .app anymore. In AVD Manager go to the Other Images tab as by default it doesn’t show the ARM64 images.https://github.com/google/android-emulator-m1-previewAndroid Studio を最新版の4.1.3にし、SDK Tools も最新のものにします。 Android SDK Build-Tools 31-rc2、Android Emulator 30.5.3 (2021/3/21時点) AVD Manager から Intel 版と同じようにインスタンスを作成しますが、アナウンスにあるようにデフォルトでは arm64 のシステムイメージが選択できないので、「Other Images」タブを選択し「S」のイメージをダウンロードして指定します。 それ以外は特に困ることもなくインスタンスを作成して、起動することができました。 次のスクリーンショットは、設定で日本語環境にして Chrome を起動したところです。そう、Chrome 動くようになっていました。 プレビューリリースでも大きく困ることなく開発できていましたが、AVD Manager から扱えるようになったので管理が楽で良いですね。